基礎化粧品は、ほぼ手作りしています。
その時の気分で精油の分量を変えて香りと効果を楽しんでいます。
手作りする手間はかかりますが、安全で高品質な化粧水・クリームは一度作ると病みつきに^^。
化粧水・クリームのレシピをご紹介するのですが、その前に注意事項をいくつか。
精油購入時に気を付ける4つのこと
- 肌に直接つけるのものなので、植物名が学名で明記されているもの・成分・産出国の表示があるものを使用します
- 100%天然であること。更に有機栽培のものが好ましいです。
- 遮光瓶に入っているもの
- 含有成分や成分分析データが開示されているもの
手に入りやすいのは、ニールズヤードや生活の木の店舗。
私は主にi herbで個人輸入をしています。
化粧水の作り方(50ml)
用意するもの:グリセリン、精油、精製水またはフローラルウォーター
- ビーカーに500円玉大のグリセリンを入れる
- 精油を10滴入れ、よくかき混ぜる
- 精製水・またはフローラルウォーターを少しずつ入れながら混ぜる
- 遮光瓶に入れて冷蔵保管
精油はお好みで。
私のレシピは、ラベンダー3滴、カモミール2滴、フランキンセンス5滴が最近のマイブームです。
冬はアーモンドオイルをプラスして、保湿効果を高めています。
ビタミン類やヒアルロン酸、セラミドなどの基材を入れて豪華にしても、市販の化粧水とは比べ物にならないほど安価で作れるのでおすすめです!
クリームの作り方
用意するもの:ビーカー2つ、みつろう4g、精油7滴、キャリアオイル30ml、精製水またはフローラルウォーター10ml
- ビーカーにみつろうとキャリアオイルを入れて湯銭にかけとかす
- 別のビーカーにフローラルウォーターを入れあたためる
- 1が完全にとけたら溶けたら、お湯から出して2を少しずつ入れながらかき混ぜる(分離しないようにがんばってかき回す!)
- ふんわりクリームができたら、保存容器に入れる
- 少しさめてきたところで精油を入れかき混ぜる
分離するようだったら、精製水抜きで作っても。
このクリームは、顔のほかにも髪やかかとなど、あらゆるところに活用できます。
アロマテラピーを安全に行うための注意事項
- パッチテストを行いましょう。精油は必ず希釈して使用しましょう。
- 精油は直射日光を避け、風通しのよい冷暗所で保管しましょう。
- 妊娠中、こどもに使用するときは注意が必要です。
- 内服はしないようにしましょう。治療中の方は医師の説明を受けてから使用しましょう。
- 光毒性のある精油に注意しましょう。グレープフルーツやレモンなどは、日光に当たると塗布した部分が色素沈着する場合があります。
用法や容量を守って、安全にアロマテラピーを実践しましょう!